泊園書院――大阪庶民の学問所 ・ 近世から近代へ

泊園書院(はくえん しょいん)は江戸時代後期、藤澤東畡(ふじさわ・とうがい、1794-1864)により大阪に開かれた漢学塾で、その子の南岳(なんがく、1842-1920)、さらに南岳の長子黄鵠(こうこく、1874-1924)、次子黄坡(こうは、1876-1948)によって受け継がれ、隆盛をみました。この「三世四代」の学統はさらに黄坡義弟の石濱純太郎(いしはま・じゅんたろう、1888-1968)によって新たな発展を遂げます。
江戸から明治・大正・昭和前期という、近世・近代の120年あまりにわたる激動期を歩んだ漢学塾はまれです。この間、泊園書院は政界・官界・実業界・教育界・ジャーナリズム・学術・文芸などの分野に多くの人材を輩出し、大阪の文化・教育の発展に大きな貢献を残しました。そのぼう大な蔵書「泊園文庫」は戦後、関西大学図書館に寄贈され、「泊園記念会」も関西大学東西学術研究所内に置かれて毎年記念講座が開かれています。
新着情報
WEB泊園書院を公開しました
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泊園記念講座のお知らせ
平成23年11月18日(金)、19日(土)に第51回泊園記念講座を「泊園書院とその周辺」という総合テーマのもとに 開催いたします。ぜひご来場いただきますよう、ご案内申し上げます(聴講無料)。 詳細はこちらをご覧ください。
国際シンポジウム「東アジアの伝統教育と泊園書院」を開催しました
平成22年(2010)に泊園記念会は創立50周年を迎え、同年10月23日(土)、第50回泊園記念講座として国際シンポジウム「東アジアの伝統教育と泊園書院」を本学以文館4階で開催しました。また、開催に先だって「泊園書院址」碑の除幕式を行いました。
「泊園書院址」碑については、泊園史跡をご覧ください。

