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『宋元資治通鑑』


 64巻16冊 明・王宗沐編 刊本 清・王鳴盛旧蔵
 泊園文庫蔵(LH2*2.02*6)

 『宋元資治通鑑』は明の王宗沐の撰、路進の校で刊行も路進によると思われる。杜信孚『明代版刻綜録』(江蘇広陵古籍刻印社、1983年)や瞿冕良『中国古籍版刻辞典』(斉魯書社、1999年)によれば、路進は明末の人で崇禎元年(1628)の進士、崇禎10年に『資治通鑑』二百九十四卷を出版したというが、本書『宋元資治通鑑』も『資治通鑑』の刊行年にほど近い頃に出版されたと考えられる。
 本書の特筆すべき点として、清代を代表する考証学者王鳴盛の蔵書印「王鳴盛印」、「西莊居士」が押されていることが挙げられる。王鳴盛は江蘇嘉定(上海市)の人、乾隆12年(1747)の進士で、『尚書後案』31巻や『十七史商榷』100巻を著わした鴻儒である。