6 樂命奚疑

整理番号

6

印面文字

樂命奚疑

側款文字

南岳先生大雅淸鑒
西疇隆篆于 卷雲研齋
辛巳八月下浣 時窗前手栽 盆蘭盛開 靈芬徹石心

備考

明治十四年(一八八一)、原田西疇の作。陶淵明「帰去来の辞」の「楽夫天命復奚疑」(夫の天命を楽しみ、復た奚をか疑わん)による。」原田は広島安芸の人で、名は隆。京都に住した。東畡門人で南岳の親友。印譜集に『読僊書堂印譜』(一八八二年)があり、南岳がその序文「読仙書居印譜序」を書いている。
南岳『不苟書室日録』乙部第二冊、明治十四年(一八八一)九月二十九日の条に本印について言及がある。また『読僊書堂印譜』巻頭に本印の印影を載せる。


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